都合によりすぐに契約できない場合に、契約を前提にいくらかのお金を契約金の一部として家主に渡して仮契約を結びます。通常は家賃の0.5~1ヶ月分で本契約時に家賃・保証金に充当されます。キャンセルした場合は戻ってきません。
家賃は「租金」とよばれ、通常1ヶ月分を表示。個人名義と法人名義で10%ほど異なる場合があります。又、貸主が法人の場合、借主の名義に関係なく同一家賃となりますが、賃料の5%の営業税が別途かかります。1ヶ月分とは家賃開始日から翌月の家賃開始前日までで、登記所によって日割り計算でき
家賃滞納など債務不履行に対して補てんするためのものです。また退去時など部屋の破損などにも充当されることがありますが基本は全額返還される性質のものです。実際には相殺されるケースもあります。
共用部分の維持・保全に必要な諸経費で、借主の負担となります。金額と内容は賃貸契約には直接関係なく、契約期間途中での変更もあり得ます。
水道、ガス、電気、(貸主の回線仕様の場合)の名義は通常貸主かその家族の名義になっています。水道・ガス・電気は使用住所を確認して支払って下さい。水道代は管理費と一緒に月に1回請求がポストに来ます。電気は2ヶ月に1回、電話は毎月請求書が来ます。ガスは通常、使用度数を自己申告することになってます。(銀行自動引き落としも可能)
インターネットは通常電話回線を使います。ダイヤルアップ式ならプロバイダーと契約していれば一般の電話回線はそのまま利用できますが、現在中国深センでは電話回線を使ったADSLを利用するのが一般的です。深センのプロバイダーは 中国電信、Topway、中国長城、中国聯通等があります。